災害対策及び東日本大震災復興特別委員会まとめ2026-05-29
参議院 災害対策及び東日本大震災復興特別委員会|2026-05-29|取得 2026-10-25
約4時間26分(参議院の公式ページには休憩の位置が無いので、審議時間からの概算)の会議を、質問者9人・論点66件に分けました。全部の要点を読んで約17分。気になる論点だけ映像で確かめられます。
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目次
牧野たかお(復興大臣、福島原発事故再生総括担当、防災庁設置準備担当、国土強靱化担当)
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森まさこ(自由民主党・無所属の会)
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福島県のひょう被害を受けた果樹農家への支援
問い今月十三日のひょう被害への政府の見解と、福島の農家を見捨てないための支援について聞く。
答え山下農林水産副大臣:被害を受けた生産者が営農を継続できるよう、福島県と連携し、県の意向も伺いながら対応する。
広域災害で都道府県や国を主体とする災対法改正
問い広域にわたる中規模以上の災害対応は、都道府県や国が主体となるよう災対法を改正すべきではないか。
答え牧野復興大臣:防災庁設置後は物資をユニット化して運用することも考える。交付金で都道府県や複数市町村の共同調達、広域運用体制や合同訓練を支援し、国全体の災害対応体制を確保する。
福島県内への防災庁地方分庁の設置
問い被災地に地方分庁を設け、訓練や実証実験を担う場所として、いわき市など福島県内に設置する考えを聞く。
答え牧野復興大臣:防災局の設置場所は、事前防災や迅速な被災地支援の観点から今後具体的に検討する。防災局の数や場所をさらに増やすことも、今後議論されると考える。
熊谷裕人(立憲民主・無所属)
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防災庁の役割と目的
問い防災に関する基本政策の立案や、平時から発災時、復旧復興までの一貫した司令塔機能を担うという理解でよいか。
答え牧野復興大臣:災害時に職員を被災地へ送り、デジタル技術で状況を把握して救助や物資提供を進める。復旧復興までワンストップ窓口として伴走型支援を行う。
防災庁の意思決定と決断の体制
問い過去の大災害の教訓を指揮命令系統や意思決定体制にどう生かすのか。即断即決が必要な場合、どのレベルの職員が決断するのか。
答え牧野復興大臣:防災大臣を新設し、局長級の統括官4人を配置する。定員を352人まで増やし、政府全体の防災施策を強化する。
海外の防災組織から学ぶ運営方法
問い海外の類似組織から、防災庁の組織運営について学ぶべき点は何か。
答え牧野復興大臣:海外の優れたノウハウを積極的に学ぶ必要がある。イタリアの制度を参考に被災者援護協力団体登録制度を創設しており、防災庁設置後も海外の取組を参考にする。
被災自治体の負担を減らす支援体制
問い被災した自治体の職員も被災者である状況を踏まえ、被災者が被災者を支える構図から脱却する考えはあるか。
答え牧野復興大臣:ふるさと防災職員を各都道府県のカウンターパートとして平時から配置し、発災時には自治体職員と初期対応から復旧復興まで一緒に取り組む。主体の別にかかわらず一体で対応することが大事。
防災庁に常設の緊急対策チームを設ける考え
問い事務から現場の技術対応まで即応する常設の緊急対策チームを、防災庁に創設する考えはあるか。
答え牧野復興大臣:自衛隊、警察、消防などの現場派遣部隊に代わるものは難しい。防災庁には避難所設置や物資配分に対応するセクションを設け、大規模災害時には各省庁の実動部隊を含めて対応を一元化する。
即応登録制度と休業補償
問い災害時に駆け付ける人材の即応登録制度や、本人・派遣会社への休業補償について考えを聞く。
答え牧野復興大臣:被災者援護団体登録制度を活用し、自治体と団体の協定を通じて平時から顔の見える関係をつくる。発災時には行政と団体が役割分担、連携して支援する。
支援団体の活動維持に向けた予算
問い登録団体が災害時にすぐ活動できるよう、平時の活動維持に予算を支援する考えはあるか。
答え牧野復興大臣:専門性の高いNPOが自治体から委託を受けて支援する際は、国費の補助を受けた自治体が経費を負担している。防災庁設置後の官民連携体制は今後検討する。
国・地方の災害専門人材の育成
問い定期人事異動でノウハウが途切れないよう、国や地方の行政における災害専門人材をどう育成するのか。
答え横山内閣官房防災庁設置準備室次長:内閣府への派遣研修、有明の丘研修、自治体のニーズに応じた地域研修を続けている。防災庁では防災大学校の設置を検討し、人材育成を強化する。
防災士の育成支援と活用
問い防災士の育成を支援し、その知識や活動を国として活用する考えはあるか。
答え横山内閣官房防災庁設置準備室次長:防災士などの地域人材に研修や訓練へ参加してもらい、専門知識を持つ人材の確保やつながりを広げる。防災庁でも平時から連携を進める。
正確な情報を伝える支援要員
問い被災者に正確な情報を届け、生活再建まで寄り添う要員を設ける考えはあるか。
答え横山内閣官房防災庁設置準備室次長:総務省の特別行政相談窓口で支援制度の紹介や相談を行っている。自治体職員や福祉の知識を持つ民間人材も念頭に、被災者支援制度を学ぶ場を設け、人材育成に努める。
スフィア基準に沿った避難所環境の改善
問いスフィア基準を踏まえ、避難所の生活環境の質をどう高めるのか。
答え横山内閣官房防災庁設置準備室次長:令和六年十二月に自治体向けの避難所指針やガイドラインを改定した。交付金で広域運用できる資機材の整備や訓練を支援し、簡易トイレやキッチン資機材などを全国10地域11か所に備蓄して今年度中に体制を整える。
避難行動要支援者名簿の災害時の活用
問い個人情報への懸念で名簿を使いにくい現場に対し、災害時には活用してよいと周知できるか。
答え横山内閣官房防災庁設置準備室次長:災害発生時は本人の同意がなくても、避難支援に必要な限度で関係者に名簿情報を提供できる。自治体に情報共有を強く促す。
障害や医療的ケアを伝える避難所の配慮
問い障害や医療的ケアが必要な人への配慮に、防災庁はどう取り組むのか。
答え横山内閣官房防災庁設置準備室次長:周囲に障害を伝えることが困難な人がいると認識している。福祉避難所の確保に向け、良い取組事例を周知して自治体の取組を促す。
自治体規模に応じた備蓄量の指針
問い自治体の規模に応じた備蓄量や、広域連携の指針を作る考えはあるか。
答え横山内閣官房防災庁設置準備室次長:今年度策定する自治体備蓄ガイドラインで品目や必要数量の考え方を詳しく示す。自治体間の広域連携や民間事業者との協力も整理する。
トイレカーやキッチンカーの災害時活用
問いトイレカーやキッチンカーなどの災害時に使える装備を、さらに整備する考えはあるか。
答え横山内閣官房防災庁設置準備室次長:自治体によるトイレカーやキッチンカー等の整備は有効と考える。官民の災害対応車両の登録制度を運用し、活用を支援する。
防災道の駅の追加選定
問い防災道の駅の活用や追加選定をさらに進める考えはあるか。
答え沓掛国土交通省道路局長:令和七年五月に40駅を追加選定し、現在79駅となっている。今後は整備や活用状況、地域の防災施策を踏まえて追加選定を検討する。
在宅避難・職場避難の備蓄支援
問い在宅や職場での避難に必要な備蓄品について、税控除や経費算入などの支援を行う考えはあるか。
答え牧野復興大臣:備蓄は必要だが、避難所、自宅、会社での避難に対し公平な対応をどうするか難しい点がある。被災者支援としてどうするか、今後考える課題である。
防災研究機関や民間との共同研究
問い防災研究機関、大学、民間との共同研究やデータ共有をどう進めるのか。
答え横山内閣官房防災庁設置準備室次長:事前防災対策総合推進費で、防災科学技術研究所やJAXA等と衛星による被災状況把握の共同研究を進めている。今後も共同研究やデータ共有を促進する。
災害時の自治体の意思決定順位に議会を含める案
問い災害時の自治体の意思決定の順位に、議会側を含めることはできないか。
答え牧野復興大臣:首長不在時の代行者は地方自治法で定めている。執行機関と議会の関係は、幅広い観点から議論が必要。
防災庁設置に向けた大臣の決意
問いこれまでの議論を踏まえ、防災庁設置にどのような決意で臨むのか。
答え牧野復興大臣:国民の生命、身体、財産を守り抜く決意の下、徹底した事前防災と発災時から復旧復興までの一貫した災害対応を進める。
原田秀一(国民民主党・新緑風会)
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防災庁が担う司令塔機能の具体像
問い過去の災害対応で生じた司令塔機能の課題と、防災庁が設ける機能の具体像は何か。
答え牧野復興大臣:各府省庁の長に勧告への尊重義務を課す。復旧復興ではワンストップ窓口として伴走型支援を行い、関係府省庁と連携して災害対応に当たる。
司令塔としての役割や動きの変化
問い勧告権を持つ司令塔として、国のリーダーシップや責任はどう変わるのか。
答え牧野復興大臣:勧告権は、調整後も防災施策が進まない場合に速やかな実行を求めるもの。防災庁は権限や予算、人員を拡充し、従来の取組をさらに強める。
官邸危機管理センターと防災庁の役割分担
問い大規模災害時、官邸危機管理センターと防災庁の司令塔機能をどう分担するのか。
答え牧野復興大臣:官邸危機管理センターでは官邸対策室と緊急参集チームを設置する。防災庁の本庁は現地対策本部や自治体の災害対策本部と連携し、被災地支援を行う。
南海トラフ地震後の復旧復興を担う組織
問い防災庁設置後に南海トラフ地震が起きた場合、復旧復興はどの組織が担うのか。
答え牧野復興大臣:復旧復興を担うのは防災庁。復興庁が直接関わることはないが、これまでの知見を防災庁で活用する。
大規模災害時の復興庁の人材協力
問い南海トラフ級の災害で、復興庁の人材を割くことや二つの組織に人材が分かれる課題をどう考えるか。
答え牧野復興大臣:新たな組織を作るかは、その時の政権や国会が判断する。復興庁も関係省庁として協力し、ノウハウを提供するが、人員をどれだけ割けるかは分からない。
自治体の災害対応力は限界に近いか
問い職員減少や防災専門職員がいない自治体がある中、自治体の災害対応力は限界に近いと認識しているか。
答え牧野復興大臣:初動の避難や避難施設確保は、地域に詳しい基礎自治体が一次的に担う。避難生活の維持は都道府県や国も協力でき、防災庁が対応力強化に取り組む。
地方自治体の人手不足の現状と見通し
問い地方自治体の人手不足の現状と今後の見通しをどう考えるか。
答え加藤総務省自治行政局公務員部長:都道府県等が専門人材を確保して小規模市町村へ派遣する場合の交付税措置や、人材確保の好事例の普及などで支援している。
人手不足の自治体への国の支援
問い人員や訓練、専門人材の確保が難しい自治体に、国としてどう対応するのか。
答え牧野復興大臣:ふるさと防災職員が被災地へ行き、自治体や県の初動対応に協力する。地域の防災力を高めることを重点的に進める。
南海トラフ・首都直下地震の対口支援
問い南海トラフや首都直下地震の被災想定地域では、対口支援の取決めがどこまで進んでいるか。
答え加藤総務省自治行政局公務員部長:南海トラフ地震は令和七年四月、首都直下地震は令和八年四月から応急対策職員派遣制度のアクションプランを運用している。
応援職員を受け入れる自治体の体制
問い受け入れる自治体側に十分な人員と体制がなければ応援職員を生かせないのではないか。
答え牧野復興大臣:自治体の職員数にかかわらず人的支援を派遣する。平時から国、県、自治体が情報交換し、顔の見える関係や防災力を強めることが大事。
被災自治体が一次責任を負う仕組みの見直し
問い被災自治体があらゆる被害対応の一次責任を負う現在の仕組みを見直す必要があるのではないか。
答え牧野復興大臣:市町村が一次的に担う基本部分を変えるのは難しい。国や自治体、行政書士会などが人材を育成し、防災庁が都道府県や市町村をつないで国全体の災害対応力を強める。
竹内真二(公明党)
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2030年度以降の福島復興と知見の継承
問い2030年度以降も国が福島復興を継続する方針か。復興庁の知見を防災庁にどう引き継ぐのか。
答え牧野復興大臣:復興庁の期限後の組織の形は政府内で話しておらず、現時点で言及する立場にない。復興庁の知見を防災庁の制度設計に生かすことが大事。
自然災害と原子力災害の複合災害での役割分担
問い複合災害の発災から復旧復興まで、防災庁と内閣府原子力防災担当の役割をどう整理するのか。
答え牧野復興大臣:複合災害時は、内閣総理大臣をトップとする災害対策本部と原子力災害対策本部が設置される。防災庁や原子力防災担当などが連携し、復興庁の知見も生かして支援する。
防災大臣の勧告権の運用と実効性
問い勧告権はどのような場面で行使され、どのような実効性を持つのか。
答え横山内閣官房防災庁設置準備室次長:平時の事前防災では、各省庁の施策の進捗を確認し、状況に応じて勧告する。計画の毎年のフォローアップで進捗を確認し、施策を進める。
防災大学校の整備で重視する点
問い防災大学校のような人材育成機関を整備する際、どのような点を大事にするのか。
答え牧野復興大臣:自治体の事情に応じて柔軟に研修期間を設ける。専従の防災職員を置けない小規模自治体の職員にも、基本事項や最低限の知識・技術を学べる場にする。
感震ブレーカーと家具固定の実施率向上
問い訪問支援や設置補助などを行い、感震ブレーカーや家具固定の実施率を国主導で高める考えはあるか。
答え鎌原内閣府広域避難・計画推進室長:賃貸住宅でもできる家具固定の方法を周知してきた。防災庁設置後も取組を進め、様々なケースを踏まえて対策を検討する。
DWAT等の復旧復興期までの支援
問いDWAT等が応急対応から復旧復興まで切れ目なく支援できる体制をどう強化するのか。
答え牧野復興大臣:防災庁は厚労省と連携し、被災者一人一人のニーズを踏まえた切れ目のない支援体制を構築する。
消防団員の待遇改善と活動環境
問い待遇改善を含む消防団員の減少対策と、女性や学生が活動しやすい環境整備をどう進めるのか。
答え門前消防庁国民保護・防災部長:令和七年四月時点で年額報酬の基準を満たす市町村は9割超。アドバイザー派遣や資機材整備、女性団員が活動しやすい環境づくりを周知する。
災害関連死の防止策
問い災害関連死を防ぐため、これまで何を行い、今後どの取組を強化するのか。
答え横山内閣官房防災庁設置準備室次長:避難所の生活環境確保、備蓄、インフラの耐震化や迅速な復旧、保健医療福祉支援体制の整備を平時から進める。
避難所での子供の居場所確保
問い避難所で子供の居場所を確保する取組の進捗と、課題をどう認識しているか。
答え横山内閣官房防災庁設置準備室次長:能登半島地震で設置実績があり、避難所運営マニュアルにキッズスペースを記載した市区町村もある。こども家庭庁と連携して取組を促進する。
嘉田由紀子(日本維新の会)
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ふるさと防災職員の採用状況と構成
問いふるさと防災職員の募集・採用状況と、防災庁設置時の人数、経歴、性別構成はどうなるか。
答え横山内閣官房防災庁設置準備室次長:現在は女性8人を含む45人で、自衛官、消防職員、自治体職員、社会福祉協議会やNPO職員、研究員、民間ボランティア経験者などで構成する。設置時期は未定だが、1都道府県当たり1人の定員の充足に努める。
任期付職員の専門性と継続性
問い任期付職員で、専門性や経験を蓄積し、自治体との関係を継続できるのか。
答え牧野復興大臣:任期は3年で、双方の合意があれば5年を超えない範囲で更新できる。防災庁の拡充に伴い、増員やプロパー職員の配置も考えられる。
住宅の耐震化率を高める方法
問い住宅の耐震化率を高めるため、どのような方法を考えているか。
答え上田国土交通大臣政務官:耐震改修や診断の補助限度額を引き上げ、高齢者が取り組みやすいよう住宅金融支援機構のリ・バース60を活用した措置を講じた。自治体を支援し、耐震性の確保を進める。
フェーズフリーを住民に伝える言葉
問い「フェーズフリー」の考え方を、住民に分かりやすく広報できるか。
答え横山内閣官房防災庁設置準備室次長:分かりやすい言葉で説明することも意識し、専門家の意見を聞きながら検討する。
防災局の検討における富士山噴火リスク
問い副首都構想と防災局の関係で、富士山噴火のリスクも考慮しているか。
答え牧野復興大臣:富士山噴火は政府業務継続上のリスクに含まれる。首都直下地震と同様、首都圏以外の代替拠点の確保を検討する。
梅村みずほ(参政党)
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防災庁設置法案の最大の動機
問い法案提出の最大の動機は、国民の生命、身体、財産を守るためという理解でよいか。
答え牧野復興大臣:国民の生命、身体、財産を守り抜くことが設置の大きな動機。事前防災から発災時、復旧復興までの一貫した対応を進める。
災害対策の考え方や手法の見直し
問い人命を守り自治体を支援するため、災害対策の考え方や手法を抜本的に点検・見直しする必要があるか。
答え牧野復興大臣:そのとおり。過去の経験を生かし、縦割りによる施策の抜けや漏れをなくして政府一体で強化する。大規模災害時は防災庁が災害対策本部の運営を担う。
市町村主体の災害対応に関する見解
問い大規模災害でも市町村が対応する仕組みは過度に地方分権的だという意見をどう考えるか。
答え牧野復興大臣:一次的には地域に詳しい市町村が担い、大きな災害では国や都道府県が支え、必要に応じて直接対応する。速やかな情報共有と一元的な意思決定・指示が重要。
大規模地震の規模と被害リスク
問い大きな被害をもたらした地震のマグニチュードや震度には、対策の基準となる規模があるか。
答え鎌原内閣府広域避難・計画推進室長:東日本大震災はマグニチュード9.0、最大震度7を観測した。南海トラフ地震は最大クラスでマグニチュード9クラス、最大震度7を想定している。
国が主導する災害対応の発動条件
問い地震の規模などに基づく条件を定め、自治体の要請がなくても国が指揮命令や物資輸送を主導する仕組みを検討すべきではないか。
答え牧野復興大臣:東京23区内で震度5強以上、その他の地域で震度6弱以上の場合、官邸危機管理センターに関係省庁の局長級が緊急参集する。防災庁は情報収集を強化し、共有情報に基づいて政府と自治体が連携する。
杉本純子(参政党)
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防災庁と復興庁の統合を検討しない理由
問い防災庁設置法案に復興庁の所掌事務が記載されている一方で、両庁の統合を検討しない理由は何か。
答え横山内閣官房防災庁設置準備室次長:内閣府防災担当の所掌事務を全て防災庁へ引き継ぐため、規定を機械的に移した。復興庁の所掌を移管するためのものではない。
防災庁と復興庁の統合の検討状況
問い復興庁の期限を待たずに防災庁と統合することを検討しているか。
答え牧野復興大臣:所掌事務の規定は内閣府設置法から一律に引き継いだもので、両庁の統合や事務移管を背景とするものではない。現時点で統合は検討していない。
災害に耐える食料生産基盤の整備
問い災害に耐えられる強固な生産基盤をつくり、食料を安定供給することについてどう考えるか。
答え牧野復興大臣:防災と国土強靱化は表裏一体であり、防災庁設置後は国土強靱化推進室や関係省庁と連携し、施策をすり合わせる。
防災庁設置で新たに可能になる事前防災
問い防災庁の設置で新たに可能になる取組や、今後予定していることは何か。
答え横山内閣官房防災庁設置準備室次長:農業用施設などの対策を各省庁が進め、計画への施策の位置付けやフォローアップを行う。必要なら勧告権も背景に対応を求め、関係省庁と事前防災を推進する。
国の備蓄食料の保管状況
問い国は現在、備蓄食料をどのように保管しているのか。実情や今後の予定は何か。
答え山口農林水産省農産局農産政策部長:政府備蓄米の保管は民間事業者に委託している。備蓄運営の見直しで地域の偏在への対応を検討し、港湾の製粉業者のサイロは南海トラフで想定される震度や津波に備えた工事が完了していると聞いている。
仁比聡平(日本共産党)
から 16分・公式中継のページが開きます(外からは秒まで飛べず、会議の頭から始まります)。ページの中で「仁比聡平」を押すと、その場所から再生されます
防災庁の司令塔機能と勧告権の変化
問い防災庁の司令塔としての位置付けと、これまでの内閣府防災担当との役割の違いは何か。
答え牧野復興大臣:従来の勧告権は基本方針の作成などに限られていたが、防災庁では個別施策の推進も対象になる。各省大臣に尊重義務が課され、政府一体で防災施策を進められる。
勧告権の行使を判断する場面
問い防災に関わる各省庁の事業や予算についても、勧告や尊重義務の対象となるのか。
答え牧野復興大臣:防災や災害初期対応から復旧復興に関わる政策が対象。まず省庁間で調整し、計画を決めても進まない場合などに勧告権を行使する。
黒潮町の津波避難対策への評価
問い津波避難を諦めさせず、全職員と住民で対策を進めた黒潮町の取組をどう評価するか。
答え牧野復興大臣:黒潮町の姿勢は地方の防災力向上に大きく貢献すると考える。こうした取組を一つでも増やしたい。
避難インフラの維持費に対する国の支援
問い津波避難タワーや避難道などの維持費が自治体の負担となる中、国の支援を検討すべきではないか。
答え牧野復興大臣:維持費は自治体にとって大きな負担であり、今後の課題。避難以外の活用方法も考え、自治体だけの負担を続けられるか検討する。
天畠大輔(れいわ新選組)
から 23分・公式中継のページが開きます(外からは秒まで飛べず、会議の頭から始まります)。ページの中で「天畠大輔」を押すと、その場所から再生されます
原子力災害を防災庁の所掌外とする理由
問い原子力災害を内閣府が所掌し、防災庁の所掌から分ける理由は何か。
答え横山内閣官房防災庁設置準備室次長:原子力災害は放射線防護など自然災害と異なる専門性や手順が必要なため、従来どおり内閣府原子力防災担当が中心となる。
原発事故の各段階で防災庁が担う役割
問い福島第一原発事故を例に、津波被災直後から避難、復旧復興までの各段階で防災庁はどの役割を担うのか。
答え横山内閣官房防災庁設置準備室次長:自然災害の直後から災害対策本部を運営し、職員を派遣して状況把握や救助、物資提供を進める。原子力災害発生後は両対策本部を合同で運営し、総理の指揮の下で連携して復旧復興まで対応する。
原子力災害時にワンストップ窓口を担う組織
問い原子力災害時に内閣府と連携する体制では、窓口が二つにならないか。
答え牧野復興大臣:初期段階は原子力防災担当がヨウ素の配布などを行う。避難所設営などは防災庁が関わり、復旧復興へ移る段階では防災庁がワンストップ窓口となる。
原子力被災者生活支援チームの体制
問い原子力災害時の住民支援を経済産業省が実質的に担う体制は、見直しが必要ではないか。
答え牧野復興大臣:現在の福島復興では経済産業省のほか環境省や農林水産省なども協力し、復興庁が推進している。将来の大規模災害の復興は防災庁が担う。
会議録の発言一覧
国会会議録検索システムに出ている発言 164件(発言者と会議録へのリンクだけ。要点づけはしていません)。会議録のページ
発言を一覧で開く
| 発言番号 | 発言者 | 会議録 |
|---|---|---|
| 1 | 下野六太 | この発言 |
| 2 | 下野六太 | この発言 |
| 3 | 下野六太 | この発言 |
| 4 | 下野六太 | この発言 |
| 5 | 牧野たかお | この発言 |
| 6 | 下野六太 | この発言 |
| 7 | 森まさこ | この発言 |
| 8 | 山下雄平 | この発言 |
| 9 | 森まさこ | この発言 |
| 10 | 下野六太 | この発言 |
| 11 | 森まさこ | この発言 |
| 12 | 牧野たかお | この発言 |
| 13 | 森まさこ | この発言 |
| 14 | 牧野たかお | この発言 |
| 15 | 森まさこ | この発言 |
| 16 | 熊谷裕人 | この発言 |
| 17 | 牧野たかお | この発言 |
| 18 | 熊谷裕人 | この発言 |
| 19 | 牧野たかお | この発言 |
| 20 | 熊谷裕人 | この発言 |
| 21 | 牧野たかお | この発言 |
| 22 | 熊谷裕人 | この発言 |
| 23 | 牧野たかお | この発言 |
| 24 | 熊谷裕人 | この発言 |
| 25 | 牧野たかお | この発言 |
| 26 | 熊谷裕人 | この発言 |
| 27 | 牧野たかお | この発言 |
| 28 | 熊谷裕人 | この発言 |
| 29 | 牧野たかお | この発言 |
| 30 | 熊谷裕人 | この発言 |
| 31 | 横山征成 | この発言 |
| 32 | 熊谷裕人 | この発言 |
| 33 | 横山征成 | この発言 |
| 34 | 熊谷裕人 | この発言 |
| 35 | 横山征成 | この発言 |
| 36 | 熊谷裕人 | この発言 |
| 37 | 横山征成 | この発言 |
| 38 | 熊谷裕人 | この発言 |
| 39 | 横山征成 | この発言 |
| 40 | 熊谷裕人 | この発言 |
| 41 | 横山征成 | この発言 |
| 42 | 熊谷裕人 | この発言 |
| 43 | 横山征成 | この発言 |
| 44 | 熊谷裕人 | この発言 |
| 45 | 横山征成 | この発言 |
| 46 | 熊谷裕人 | この発言 |
| 47 | 沓掛敏夫 | この発言 |
| 48 | 熊谷裕人 | この発言 |
| 49 | 牧野たかお | この発言 |
| 50 | 熊谷裕人 | この発言 |
| 51 | 横山征成 | この発言 |
| 52 | 熊谷裕人 | この発言 |
| 53 | 牧野たかお | この発言 |
| 54 | 熊谷裕人 | この発言 |
| 55 | 牧野たかお | この発言 |
| 56 | 熊谷裕人 | この発言 |
| 57 | 原田秀一 | この発言 |
| 58 | 牧野たかお | この発言 |
| 59 | 原田秀一 | この発言 |
| 60 | 牧野たかお | この発言 |
| 61 | 原田秀一 | この発言 |
| 62 | 牧野たかお | この発言 |
| 63 | 原田秀一 | この発言 |
| 64 | 牧野たかお | この発言 |
| 65 | 原田秀一 | この発言 |
| 66 | 牧野たかお | この発言 |
| 67 | 原田秀一 | この発言 |
| 68 | 牧野たかお | この発言 |
| 69 | 原田秀一 | この発言 |
| 70 | 加藤主税 | この発言 |
| 71 | 原田秀一 | この発言 |
| 72 | 牧野たかお | この発言 |
| 73 | 原田秀一 | この発言 |
| 74 | 加藤主税 | この発言 |
| 75 | 原田秀一 | この発言 |
| 76 | 牧野たかお | この発言 |
| 77 | 原田秀一 | この発言 |
| 78 | 牧野たかお | この発言 |
| 79 | 原田秀一 | この発言 |
| 80 | 下野六太 | この発言 |
| 81 | 原田秀一 | この発言 |
| 82 | 下野六太 | この発言 |
| 83 | 竹内真二 | この発言 |
| 84 | 牧野たかお | この発言 |
| 85 | 竹内真二 | この発言 |
| 86 | 牧野たかお | この発言 |
| 87 | 竹内真二 | この発言 |
| 88 | 横山征成 | この発言 |
| 89 | 竹内真二 | この発言 |
| 90 | 牧野たかお | この発言 |
| 91 | 竹内真二 | この発言 |
| 92 | 鎌原宜文 | この発言 |
| 93 | 竹内真二 | この発言 |
| 94 | 横山征成 | この発言 |
| 95 | 竹内真二 | この発言 |
| 96 | 牧野たかお | この発言 |
| 97 | 竹内真二 | この発言 |
| 98 | 門前浩司 | この発言 |
| 99 | 竹内真二 | この発言 |
| 100 | 横山征成 | この発言 |
| 101 | 竹内真二 | この発言 |
| 102 | 横山征成 | この発言 |
| 103 | 竹内真二 | この発言 |
| 104 | 嘉田由紀子 | この発言 |
| 105 | 横山征成 | この発言 |
| 106 | 嘉田由紀子 | この発言 |
| 107 | 牧野たかお | この発言 |
| 108 | 嘉田由紀子 | この発言 |
| 109 | 上田英俊 | この発言 |
| 110 | 嘉田由紀子 | この発言 |
| 111 | 横山征成 | この発言 |
| 112 | 嘉田由紀子 | この発言 |
| 113 | 牧野たかお | この発言 |
| 114 | 嘉田由紀子 | この発言 |
| 115 | 梅村みずほ | この発言 |
| 116 | 牧野たかお | この発言 |
| 117 | 梅村みずほ | この発言 |
| 118 | 牧野たかお | この発言 |
| 119 | 梅村みずほ | この発言 |
| 120 | 牧野たかお | この発言 |
| 121 | 梅村みずほ | この発言 |
| 122 | 鎌原宜文 | この発言 |
| 123 | 梅村みずほ | この発言 |
| 124 | 牧野たかお | この発言 |
| 125 | 梅村みずほ | この発言 |
| 126 | 杉本純子 | この発言 |
| 127 | 横山征成 | この発言 |
| 128 | 杉本純子 | この発言 |
| 129 | 牧野たかお | この発言 |
| 130 | 杉本純子 | この発言 |
| 131 | 牧野たかお | この発言 |
| 132 | 杉本純子 | この発言 |
| 133 | 横山征成 | この発言 |
| 134 | 杉本純子 | この発言 |
| 135 | 山口潤一郎 | この発言 |
| 136 | 杉本純子 | この発言 |
| 137 | 仁比聡平 | この発言 |
| 138 | 牧野たかお | この発言 |
| 139 | 仁比聡平 | この発言 |
| 140 | 牧野たかお | この発言 |
| 141 | 仁比聡平 | この発言 |
| 142 | 牧野たかお | この発言 |
| 143 | 仁比聡平 | この発言 |
| 144 | 牧野たかお | この発言 |
| 145 | 下野六太 | この発言 |
| 146 | 仁比聡平 | この発言 |
| 147 | 天畠大輔 | この発言 |
| 148 | 横山征成 | この発言 |
| 149 | 下野六太 | この発言 |
| 150 | 天畠大輔 | この発言 |
| 151 | 横山征成 | この発言 |
| 152 | 天畠大輔 | この発言 |
| 153 | 牧野たかお | この発言 |
| 154 | 下野六太 | この発言 |
| 155 | 天畠大輔 | この発言 |
| 156 | 牧野たかお | この発言 |
| 157 | 天畠大輔 | この発言 |
| 158 | 牧野たかお | この発言 |
| 159 | 下野六太 | この発言 |
| 160 | 天畠大輔 | この発言 |
| 161 | 下野六太 | この発言 |
| 162 | 下野六太 | この発言 |
| 163 | 下野六太 | この発言 |
| 164 | 下野六太 | この発言 |
