経済産業委員会まとめ

衆議院 経済産業委員会|2026-05-27|取得 2026-10-25

休憩を除いて約5時間17分の会議を、質問者10人・論点57件に分けました。全部の要点を読んで約16分。気になる論点だけ映像で確かめられます。

この会議の作り方と、公式の中継で見る道

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目次

時刻質問者論点質問者の頭から
–河野義博補助金より構造転換を会議録
–河野義博法改正の必要性と税制会議録
–河野義博政府支援の成功事例会議録
–河野義博重点技術の選定基準会議録
–河野義博政府調達で初期需要会議録
–河野義博LPガス商慣行の是正会議録
–丸川珠代ナフサ価格の影響会議録
–丸川珠代プラスチック削減の応援会議録
–丸川珠代内部留保から投資へ会議録
–丸川珠代国内非臨床CROの育成会議録
–こうらい啓一郎国際競争の認識会議録
–こうらい啓一郎重点技術の具体性会議録
–こうらい啓一郎支援効果の検証会議録
–こうらい啓一郎他国との税制比較会議録
–こうらい啓一郎科学力と大学の低迷会議録
–こうらい啓一郎共同研究費の少額会議録
–東徹ロボット普及と規制会議録
–東徹スタートアップへの調達と資金会議録
–東徹第6期の投資目標の達成会議録
–東徹大学拠点類型の効果会議録
–東徹技術流出の対策会議録
–東徹研究者の引き抜きの実態会議録
–落合貴之緊急経済対策の中身会議録
–落合貴之ナフサ由来製品の目詰まり会議録
–落合貴之研究開発投資の停滞の反省会議録
–落合貴之外資系企業も優遇対象か会議録
–落合貴之重点分野の柔軟な追加会議録
–落合貴之ペロブスカイト太陽電池会議録
–吉田宣弘科学とビジネスの近接化会議録
–吉田宣弘アカデミアの課題会議録
–吉田宣弘17の技術の扱い会議録
–吉田宣弘研究開発段階の標準化会議録
–吉田宣弘デジタル赤字の状況会議録
–吉田宣弘光電融合技術会議録
–丹野みどり中東情勢と流通会議録
–丹野みどり6分野の選定基準会議録
–丹野みどり日米投資と半導体会議録
–丹野みどり研究開発計画の認定基準会議録
–丹野みどり産学連携が少ない原因会議録
–丹野みどり投資増加の試算会議録
–鈴木義弘ニッチ技術への支援会議録
–鈴木義弘研究費が研究者に届くか会議録
–鈴木義弘特定国立研究開発法人との違い会議録
–鈴木義弘引用論文が少ない原因会議録
–鈴木義弘論文の質の上げ方会議録
–牧野俊一繰越控除の仕組み会議録
–牧野俊一大学側のメリット会議録
–牧野俊一地方大学とのマッチング会議録
–牧野俊一知財の帰属と交渉力会議録
–牧野俊一国内の非臨床CRO会議録
–牧野俊一科研費の拡充会議録
–河合道雄研究開発税制の総括会議録
–河合道雄オープンイノベーション型会議録
–河合道雄控除対象の試験研究費会議録
–河合道雄知財収益化の差会議録
–河合道雄共有特許の扱い会議録
–河合道雄日本版バイ・ドール制度会議録

河野義博(中道改革連合・無所属)

9時 02分から 32分・公式中継のページで「河野義博」を押すとこの人の質問の頭から流れます

論点 01

補助金より構造転換を

問い電気・ガスの補助を重ねるより、再エネや革新的技術への投資で構造転換すべきではないか。

答え赤澤経済産業大臣:補助金は消費量を増やす方向のものではなく、中長期的に省エネの方向で構造転換を図ることに変わりはない。生活に欠かせないエネルギーの痛みには短期的な対策を講じる。再エネを含む新エネルギーにも努める。

会議録:河野義博のこの発言(発言番号 5)

論点 02

法改正の必要性と税制

問い法改正の必要性と政策的な意義、税制優遇の概要は。

答え赤澤経済産業大臣:本法案は重点技術の指定による投資の重点化や研究開発税制などで、研究開発から社会実装までを一気通貫でつなぐ仕組みを整える。戦略技術領域型を創設し、認定企業に最大50%の税額控除とする。

会議録:河野義博のこの発言(発言番号 9)

論点 03

政府支援の成功事例

問い政府が応援して国際競争力強化や新産業創出につながった事例は。

答え赤澤経済産業大臣:炭素繊維を挙げる。産総研の前身で基礎技術が開発され、民間の量産化やNEDOの支援で航空機や自動車に実装された。市場規模は5000億円を超え、2040年に1兆円規模が見込まれる。

会議録:河野義博のこの発言(発言番号 11)

論点 04

重点技術の選定基準

問い重点産業技術をどんな基準で選び、どう見直すのか。

答え経済産業省(菊川イノベーション・環境局長):第7期科学技術・イノベーション基本計画の国家戦略技術領域を念頭に、法第20条に基づき指定する。法案成立後、国内外の動向をレビューし、必要に応じて追加を検討する。

会議録:河野義博のこの発言(発言番号 13)

論点 05

政府調達で初期需要

問い革新技術の最初の顧客として政府調達を戦略的に使うべきではないか。

答え経済産業省(菊川イノベーション・環境局長):SBIR制度を抜本強化して本格調達につながる試験導入の枠組みを創設したい。概算払いやスタートアップ随契などを盛り込んだ全省庁統一の契約の運用指針を準備している。

会議録:河野義博のこの発言(発言番号 19)

論点 06

LPガス商慣行の是正

問い液石法改正省令の趣旨が不動産・建設業者に浸透していないのではないか。

答え国土交通省(豊嶋大臣官房審議官):不動産関係者や建設業者に利益供与に応じないよう要請する通知を出し、説明会で協力を求めてきた。通報フォームの不動産・建設関係の通報は月約24件から、令和7年度は月約5件になった。

会議録:河野義博のこの発言(発言番号 25)

丸川珠代(自由民主党・無所属の会)

9時 34分から 21分・公式中継のページで「丸川珠代」を押すとこの人の質問の頭から流れます

論点 07

ナフサ価格の影響

問いナフサの輸入価格は梱包材や食品トレーの価格にどう影響しているのか。

答え小森経済産業大臣政務官:ナフサの輸入価格は3月あたりから上がったが、2年ほど前と比べるとそこまでではない。供給を絞るなどコミュニケーションの不足で下流の物不足や値上がりが起きている。約1800の業界団体に価格転嫁を要請した。

会議録:丸川珠代のこの発言(発言番号 29)

論点 08

プラスチック削減の応援

問いプラスチックの使用を減らす企業努力を政府も応援すべきではないか。

答え小森経済産業大臣政務官:プラスチック資源循環促進法に基づき、使用量を減らす製品設計の事業者を認定し認定製品を公表している。消費者認知の拡大も図り、一層推進する。

会議録:丸川珠代のこの発言(発言番号 31)

論点 09

内部留保から投資へ

問い改正はどう企業のマインドを内部留保から投資へ変える仕掛けになっているのか。

答え小森経済産業大臣政務官:企業の短期収益やコストカットの優先と政府支援の不足で国内投資が後れた。令和6年度の研究開発投資は約19.7兆円だが売上高比は欧米より低い。重点技術を指定し、別枠で高い控除率の戦略技術領域型などを創設する。

会議録:丸川珠代のこの発言(発言番号 33)

論点 10

国内非臨床CROの育成

問い国内の非臨床CROを育てるべきではないか。

答え経済産業省(井上商務・サービス審議官):創薬ベンチャー支援の3500億円の基金でも非臨床CROへの委託費は対象になっている。国内CROとの意見交換や御指摘を踏まえ、支援強化の在り方を検討する。 仁木厚生労働副大臣:国内CRO育成は経済安全保障の観点でも重要で、委託費を補助対象とする支援をしてきた。官民投資ロードマップに向け、必要な取組の検討を進める。

会議録:丸川珠代のこの発言(発言番号 35)

こうらい啓一郎(自由民主党・無所属の会)

9時 55分から 19分・公式中継のページで「こうらい啓一郎」を押すとこの人の質問の頭から流れます

論点 11

国際競争の認識

問い先端技術の国際競争をどう認識し、本法案をどう位置づけるのか。

答え小森経済産業大臣政務官:科学とビジネスの近接化と、政府主導の産業政策競争という二つの新しい時代に入った。本法案は重点技術の指定による投資の重点化、研究開発税制、規制のサンドボックスを一体で講じる。

会議録:こうらい啓一郎のこの発言(発言番号 40)

論点 12

重点技術の具体性

問い重点産業技術をどの程度具体的に、どう目利きして指定するのか。

答え経済産業省(菊川イノベーション・環境局長):AI・先端ロボット、量子、半導体・通信、バイオ・ヘルスケア、フュージョンエネルギー、宇宙を想定している。専門家から4回のヒアリングなどで選ばれた国家戦略技術領域で、半導体なら先端半導体製造関連技術や光電融合技術が挙がっている。

会議録:こうらい啓一郎のこの発言(発言番号 42)

論点 13

支援効果の検証

問い支援がなくても行われた投資と区別して、効果をどう検証するのか。

答え経済産業省(菊川イノベーション・環境局長):戦略技術領域型は計画の認定を前提とし、認定スキームで把握する対象の研究開発投資額などの実績を活用して、投資の増加にどの程度寄与したかを検証する。

会議録:こうらい啓一郎のこの発言(発言番号 44)

論点 14

他国との税制比較

問い控除上限や3年の繰越しで十分なインセンティブになるのか。

答え経済産業省(菊川イノベーション・環境局長):G7全てとOECD38か国中34か国に研究開発税制がある。韓国は大企業に最大40%で、日本は40%、大学等とは50%とし、法人税額の10%の上限と初めて3年間の繰越しを設けた。韓国は繰越しが10年で研究開発税制単独の上限はないと把握しており、不断に見直しを検討する。

会議録:こうらい啓一郎のこの発言(発言番号 46)

論点 15

科学力と大学の低迷

問い科学力と大学の競争力の低迷をどう認識し、対策を講じているのか。

答え経済産業省(菊川イノベーション・環境局長):トップ10%補正論文数の国際順位が低下している。要因は若手研究者の研究環境や研究人材の流動性の不足との指摘がある。昨年文科省と研究会を立ち上げ、中核となる大学群を生み出す施策を検討している。

会議録:こうらい啓一郎のこの発言(発言番号 48)

論点 16

共同研究費の少額

問い共同研究費の8割が300万円以下という点を改善すべきではないか。

答え経済産業省(菊川イノベーション・環境局長):300万円未満が多いという課題は認識している。1000万円以上の共同研究は増加傾向にある。認定大学等との共同研究に高い控除率を措置し、思い切った研究開発を促す。

会議録:こうらい啓一郎のこの発言(発言番号 50)

東徹(日本維新の会)

10時 14分から 22分・公式中継のページで「東徹」を押すとこの人の質問の頭から流れます

論点 17

ロボット普及と規制

問い日本のロボットが国内では規制で普及しないのではないか。

答え経済産業省(菊川イノベーション・環境局長):国内で開発された技術が海外で先に実用化される事例は認識している。本法案の規制のサンドボックスの特例は、経産省の技術情報を規制当局と共有して迅速な判断につなげるものだ。

会議録:東徹のこの発言(発言番号 54)

論点 18

スタートアップへの調達と資金

問い政府調達の拡充や資金面の支援、完成までのスピードにどう対応するのか。

答え経済産業省(菊川イノベーション・環境局長):SBIR制度を抜本強化し、試験導入から政府調達を早める枠組みを創設したい。概算払いや都度払い、スタートアップ随契を盛り込んだ全省庁統一の契約の運用指針を調整している。

会議録:東徹のこの発言(発言番号 56)

論点 19

第6期の投資目標の達成

問い5年で官民120兆円の研究開発投資目標は実現できたのか。

答え内閣府(恒藤科学技術・イノベーション推進事務局審議官):2025年度の実績が未公表で、達成の評価は困難だ。4年間は連続で増え、2024年度は過去最高の23.8兆円、年平均は21.6兆円で目標の年24兆円に届いていない。第7期は5年で180兆円を目標とした。

会議録:東徹のこの発言(発言番号 58)

論点 20

大学拠点類型の効果

問い50%控除の大学拠点等強化類型で共同研究が進むのか、効果をどう評価するのか。

答え経済産業省(菊川イノベーション・環境局長):民間の大学への研究開発投資の促進を期待している。大きな研究費が大学に入れば間接経費で大学の基盤強化にもつながる。効果は産学連携の実績情報を見て検証する。

会議録:東徹のこの発言(発言番号 60)

論点 21

技術流出の対策

問い減税で進めた研究の技術情報が他国へ漏れないようどう対策するのか。

答え経済産業省(菊川イノベーション・環境局長):計画認定の指針で、コア技術へのアクセス制限や秘密保持契約、退職者からの流出防止などの管理体制を求める。大学等の認定では法第29条第2項で情報の管理責任者の記載を求め、認定後も報告や確認を行う。

会議録:東徹のこの発言(発言番号 62)

論点 22

研究者の引き抜きの実態

問い研究者や技術者が中国系企業にどれだけ引き抜かれているか、実態を把握すべきではないか。

答え経済産業省(西脇大臣官房審議官):企業へのヒアリングなどで人を通じた技術流出の実態把握に努めている。令和6年度から一部の研究開発事業で技術者の待遇確保などを確認しており、技術流出対策ガイダンスで退職時の秘密保持などを求めている。

会議録:東徹のこの発言(発言番号 64)

落合貴之(中道改革連合・無所属)

11時 10分から 32分・公式中継のページで「落合貴之」を押すとこの人の質問の頭から流れます

論点 23

緊急経済対策の中身

問い経産省は経済対策で何を検討し、野党案をどう考えるのか。

答え赤澤経済産業大臣:三党の調査に基づく大事な提案と受け止める。提出前で確定的には言えないが、予備費で電気・ガスに約5000億円使うことは決定しており、中東情勢に応える内容を含むものになる。

会議録:落合貴之のこの発言(発言番号 69)

論点 24

ナフサ由来製品の目詰まり

問いナフサ由来の製品が届いていない現状の対策を強化すべきではないか。

答え赤澤経済産業大臣:全体量は確保できているが、供給の偏りや流通の目詰まりは事実だ。3月の国内出荷量はシンナー116%、塩ビ管116%、潤滑油142%などと前年より増えている。過剰発注を含め目詰まりを一つ一つ解消し、取組をスピードアップしたい。

会議録:落合貴之のこの発言(発言番号 73)

論点 25

研究開発投資の停滞の反省

問い研究開発投資がほとんど伸びていないことへの経産省の反省は。

答え赤澤経済産業大臣:デフレマインドで企業がコストカットを優先し、政府も新自由主義的な考え方で政策的な取組が不十分だった結果、投資が伸び悩んだ。令和6年度は約19.7兆円で過去20年で最高だが、売上高比は欧米より低い。

会議録:落合貴之のこの発言(発言番号 75)

論点 26

外資系企業も優遇対象か

問い優遇策は外国企業や外資系企業も対象なのか。

答え経済産業省(菊川イノベーション・環境局長):日本で法人税を納め試験研究費を支出している法人であれば対象で、外国法人や外国法人から出資を受けた内国法人も適用を受けられる。研究開発の拠点を日本に呼び込むメリットもある。

会議録:落合貴之のこの発言(発言番号 81)

論点 27

重点分野の柔軟な追加

問い重点投資の分野は柔軟に追加もあり得るのか。

答え赤澤経済産業大臣:国家戦略技術領域の6領域を念頭に指定するが、国内外の動向のレビューと政策効果の検証を行い、必要に応じて重点産業技術の追加を検討する。

会議録:落合貴之のこの発言(発言番号 85)

論点 28

ペロブスカイト太陽電池

問い先行してきたペロブスカイトなどの分野を確実に取る政策が必要ではないか。

答え赤澤経済産業大臣:2030年までの早期にギガワット級の生産体制を構築すべく、5年で3000億円規模の投資が始まっている。グリーンイノベーション基金で3事業者を支援し、2040年に約20ギガワットの導入目標に向け導入補助も始めた。

会議録:落合貴之のこの発言(発言番号 87)

吉田宣弘(中道改革連合・無所属)

11時 42分から 37分・公式中継のページで「吉田宣弘」を押すとこの人の質問の頭から流れます

論点 29

科学とビジネスの近接化

問い科学とビジネスの近接化とは具体的に何か。

答え赤澤経済産業大臣:基礎科学の成果が一気に社会実装され、新たな付加価値を生むビジネスにつながる状況を指す。AIや量子では強い科学力が産業競争力に直結する時代になっている。

会議録:吉田宣弘のこの発言(発言番号 93)

論点 30

アカデミアの課題

問い研究開発が同時並行で進む中、アカデミアの課題をどう認識しているのか。

答え小林文部科学副大臣:研究者からは産学連携を個人に委ねず、大学として組織で取り組むことが重要との指摘がある。第7期計画で組織対組織の連携に発展させ、研究時間の確保と産学双方にプラスの連携体制を進める。

会議録:吉田宣弘のこの発言(発言番号 95)

論点 31

17の技術の扱い

問い新興・基盤技術領域の17の技術も重点産業技術に指定され得るのか。

答え経済産業省(菊川イノベーション・環境局長):二つの重要技術領域は17の戦略分野を加味したものだが、政策資源が有限のため、本法案では集中投資を行う国家戦略技術領域を念頭に指定する。

会議録:吉田宣弘のこの発言(発言番号 99)

論点 32

研究開発段階の標準化

問い研究開発段階からの標準化戦略の意義は。

答え赤澤経済産業大臣:研究開発段階からの標準化は決定的に重要だ。グリーンイノベーション基金で参画企業に標準化戦略を求め、令和7年度のフォローアップで約7割が策定した。認定事業者などに国内外の知財や標準の動向の情報提供も検討する。

会議録:吉田宣弘のこの発言(発言番号 107)

論点 33

デジタル赤字の状況

問い日本のデジタル赤字の推移と原因は。

答え経済産業省(西川サイバーセキュリティ・情報化審議官):2020年の約3.7兆円から2025年は約6.6兆円に拡大した。クラウドなどに対応できる日本のベンダーが限られ、外国企業のクラウドへの依存が高まったことが主な原因だ。

会議録:吉田宣弘のこの発言(発言番号 111)

論点 34

光電融合技術

問い通信分野の光電融合技術の特徴と世界的な実装の可能性は。

答え総務省(柴山大臣官房審議官):電気信号を光信号に置き換える技術で、大容量、低遅延、低消費電力が特徴だ。IOWN構想では電力効率100倍、伝送容量125倍を目標としている。データセンターを中心に世界的な普及が期待される。 赤澤経済産業大臣:総務省と緊密に連携し、本法案を最大限活用して国際競争をリードできるよう取り組む。

会議録:吉田宣弘のこの発言(発言番号 113)

丹野みどり(国民民主党・無所属クラブ)

13時 00分から 34分・公式中継のページで「丹野みどり」を押すとこの人の質問の頭から流れます

論点 35

中東情勢と流通

問い中東情勢を受けた流通の最新状況と取組は。

答え資源エネルギー庁(和久田資源・燃料部長):日本全体で必要な量は確保できており、川下製品の出荷量も前年並み以上だ。一部の偏りや目詰まりには、地方経済産業局と地方整備局、運輸局、農政局が連携し、プッシュ型で目詰まり箇所を特定して解消を図る。

会議録:丹野みどりのこの発言(発言番号 122)

論点 36

6分野の選定基準

問い6分野を選んだ客観的な基準は何か。

答え経済産業省(菊川イノベーション・環境局長):国家戦略技術領域は将来性、技術の革新性や有望性、日本の優位性や潜在性の観点から選ばれた。総合科学技術・イノベーション会議のワーキンググループで4回の有識者ヒアリングを経て選定された。

会議録:丹野みどりのこの発言(発言番号 124)

論点 37

日米投資と半導体

問い日米の戦略的投資に半導体が選ばれると、国産の一極集中を損なわないか。

答え赤澤経済産業大臣:日米合意で半導体や医薬品は最恵国待遇となり、15%の関税で米国に輸出できる状況が確保できている。供給を上回る需要があり、米国への投資が直ちに日本の需要や投資機会を損なうものではない。案件が出れば国内の競争力強化の観点も踏まえて協議する。

会議録:丹野みどりのこの発言(発言番号 130)

論点 38

研究開発計画の認定基準

問い事業者の計画を認定する基準が大まかではないか。

答え経済産業省(菊川イノベーション・環境局長):法第22条第4項に基づく基準を詳細に定める。企業の予見可能性の確保のため、認定基準や審査期間は成立後、関係省庁との協議と審議会の議論を踏まえて速やかに示す。

会議録:丹野みどりのこの発言(発言番号 135)

論点 39

産学連携が少ない原因

問い共同研究費の少なさや企業の関与の低さの原因は何か。

答え経済産業省(菊川イノベーション・環境局長):企業と大学の共同研究が研究者個人と企業の一部との連携で行われてきたことが一因と考える。組織対組織の連携で1000万円以上の研究が増えているが、まだ道半ばだ。

会議録:丹野みどりのこの発言(発言番号 141)

論点 40

投資増加の試算

問い高い控除率で研究開発投資がどれだけ増えるか試算はあるのか。

答え経済産業省(菊川イノベーション・環境局長):定量的に示すのは難しい。韓国の類似税制を参考に控除率を40%、大学とのオープンイノベーションは50%とした。第7期計画の官民180兆円の目標達成に資するよう取り組む。

会議録:丹野みどりのこの発言(発言番号 149)

鈴木義弘(国民民主党・無所属クラブ)

13時 34分から 36分・公式中継のページで「鈴木義弘」を押すとこの人の質問の頭から流れます

論点 41

ニッチ技術への支援

問い最先端でないニッチな技術でも世界シェアを取る企業を支援できるのか。

答え赤澤経済産業大臣:炭素繊維のように成功した例もある。優位性を見て選ぶ一方、外国に負けていてもやめられない分野もある。重要な技術を選び抜く努力と、自由に研究できる雰囲気づくりの両面で政策を組み立てたい。

会議録:鈴木義弘のこの発言(発言番号 153)

論点 42

研究費が研究者に届くか

問い約4兆円の研究費が実際に研究者にどれだけ届いているのか。

答え赤澤経済産業大臣:研究費は文科省の所管だが、研究に携わらないところに落ちているなら意味がなく、不断に検証すべきだ。重点産業技術は効果を検証して出し入れしながら精度を上げていく。

会議録:鈴木義弘のこの発言(発言番号 155)

論点 43

特定国立研究開発法人との違い

問い9年前の特定国立研究開発法人の制度と同じ主眼の改正なのか。

答え経済産業省(菊川イノベーション・環境局長):特定国立研究開発法人制度は法人の研究開発力や運営の強化を図るものだ。本法案の認定機関は大学も含め、事業者との共同研究開発を促すもので、対象と目的は異なる。

会議録:鈴木義弘のこの発言(発言番号 157)

論点 44

引用論文が少ない原因

問い被引用数の多い論文数がG7最下位の原因は何か。

答え文部科学省(福井大臣官房審議官):論文数は5位だがトップ10%補正論文数は13位だ。日本の研究者の国際流動性が不十分なことが一つの要因と考える。中国の自国内引用が7割近いなど被引用構造も変化している。

会議録:鈴木義弘のこの発言(発言番号 159)

論点 45

論文の質の上げ方

問い論文の質はどうすれば上がるのか。

答え文部科学省(福井大臣官房審議官):大学や国研の研究活動の行動変革やマネジメント改革などの研究システムの刷新と、基盤的経費や基礎研究への投資を進め、いい研究成果から質の高い論文が出てくるようにする。

会議録:鈴木義弘のこの発言(発言番号 163)

牧野俊一(参政党)

14時 10分から 41分・公式中継のページで「牧野俊一」を押すとこの人の質問の頭から流れます

論点 46

繰越控除の仕組み

問い研究費が減った年の翌年に増えた場合、繰越控除は使えるのか。

答え経済産業省(菊川イノベーション・環境局長):試験研究費が前年度より増えた場合に適用でき、減った年は使えない。翌年度に増えれば、その年の控除を適用した上で、上限に余白があれば繰越分を適用できる。中小企業向けにも3年の繰越しを措置した。

会議録:牧野俊一のこの発言(発言番号 167)

論点 47

大学側のメリット

問い研究機関の側が共同研究を積極的に行いたいと思える要素は。

答え経済産業省(菊川イノベーション・環境局長):認定大学等との共同研究に高い控除率が適用され、企業が大学と連携するインセンティブが高まる。認定大学を公表するので、これまで接点のなかった企業との連携にもつながる。

会議録:牧野俊一のこの発言(発言番号 169)

論点 48

地方大学とのマッチング

問い地方大学と市場のニーズのマッチングを進めるべきではないか。

答え赤澤経済産業大臣:認定された大学や研究機関の研究者、体制、設備などを公表する。余り知られていない地方の大学も、このスキームに乗れば知れ渡る。

会議録:牧野俊一のこの発言(発言番号 171)

論点 49

知財の帰属と交渉力

問い交渉力の弱い大学に不利な契約にならないか。

答え経済産業省(菊川イノベーション・環境局長):権利の帰属は一般論として個別の契約で決まる。産学連携部局の充実や知財規定、ひな形の整備が大事で、文科省と共同のガイドラインで対等な交渉のための取組やひな形を示している。

会議録:牧野俊一のこの発言(発言番号 173)

論点 50

国内の非臨床CRO

問い国内の非臨床CROが活性化しないボトルネックは何か。

答え厚生労働省(榊原大臣官房審議官):海外での臨床試験は事実上必須で、全額が控除対象だ。国内の臨床研究には患者集めや手続に時間がかかる速度面と費用面の課題がある。治験費用算定や倫理審査の効率化、AIによる手続の迅速化などで基盤を整える。

会議録:牧野俊一のこの発言(発言番号 179)

論点 51

科研費の拡充

問い科研費など国の研究開発投資を拡充する予定や目標はあるのか。

答え文部科学省(福井大臣官房審議官):第7期計画で科研費は大幅に拡充する計画で、令和8年度予算は15年ぶりに前年度比100億円以上増の2479億円を計上した。政府研究開発投資総額の目標60兆円も踏まえ、概算要求に取り組む。

会議録:牧野俊一のこの発言(発言番号 183)

河合道雄(チームみらい)

14時 51分から 31分・公式中継のページで「河合道雄」を押すとこの人の質問の頭から流れます

論点 52

研究開発税制の総括

問いこれまでの研究開発税制の成果と課題は。

答え赤澤経済産業大臣:企業の研究開発投資は平成26年度の約14.7兆円から令和6年度は約19.7兆円に伸び、平成27年度の大改正に一定の効果があったと考える。令和8年度改正で戦略技術領域型を創設しており、効果を検証しつつ不断に見直す。

会議録:河合道雄のこの発言(発言番号 189)

論点 53

オープンイノベーション型

問いオープンイノベーション型の利用実績と効果をどう見ているのか。

答え経済産業省(菊川イノベーション・環境局長):令和8年度改正で大学等との共同研究の類型の手続を合理化し、大学から使いやすくなったと聞いている。認定大学等との共同研究に関する大学拠点等強化類型も創設した。

会議録:河合道雄のこの発言(発言番号 191)

論点 54

控除対象の試験研究費

問い控除の対象となる試験研究費の中身は。

答え経済産業省(菊川イノベーション・環境局長):原材料費、人件費、通信費や光熱費、消耗品などの経費、他者への委託費が対象だ。Q&Aの公表や業界団体、税理士会向けの説明会で周知している。

会議録:河合道雄のこの発言(発言番号 193)

論点 55

知財収益化の差

問い欧米の研究機関との知財収益化の差をどう認識しているのか。

答え特許庁(吉澤総務部長):大学のライセンス収入は2005年から2023年に約9.2倍に増えたが、2022年時点で米国と約52倍の差があるとの調査結果がある。大学に知財マネジメントの専門家を派遣し、技術移転の促進を強化する。

会議録:河合道雄のこの発言(発言番号 195)

論点 56

共有特許の扱い

問い社会実装を進めるため、共有特許の扱いをどう考えるのか。

答え特許庁(吉澤総務部長):欧州諸国も日本と同様の制度だ。共有相手が一定期間正当な理由なく実施しない場合に大学が第三者にライセンスできる条項を含むモデル契約書を公表しており、本法案の共同研究でも活用してオープンイノベーションを進める。

会議録:河合道雄のこの発言(発言番号 197)

論点 57

日本版バイ・ドール制度

問い日本版バイ・ドール制度の適用と今般の改正の意図は。

答え赤澤経済産業大臣:令和6年度は政府の委託研究費の約99.7%に当たる約2兆円の事業に適用された。重点産業技術について、相当期間活用されていない特許権等を第三者に実施許諾させる手続を円滑化する。

会議録:河合道雄のこの発言(発言番号 205)

会議録の発言一覧

国会会議録検索システムに出ている発言 208件(発言者と会議録へのリンクだけ。要点づけはしていません)。会議録のページ

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発言番号発言者会議録
1工藤彰三この発言
2工藤彰三この発言
3工藤彰三この発言
4工藤彰三この発言
5河野義博この発言
6赤澤亮正この発言
7河野義博この発言
8赤澤亮正この発言
9河野義博この発言
10赤澤亮正この発言
11河野義博この発言
12赤澤亮正この発言
13河野義博この発言
14菊川人吾この発言
15河野義博この発言
16菊川人吾この発言
17河野義博この発言
18菊川人吾この発言
19河野義博この発言
20菊川人吾この発言
21河野義博この発言
22赤澤亮正この発言
23河野義博この発言
24田中一成この発言
25河野義博この発言
26豊嶋太朗この発言
27河野義博この発言
28工藤彰三この発言
29丸川珠代この発言
30小森卓郎この発言
31丸川珠代この発言
32小森卓郎この発言
33丸川珠代この発言
34小森卓郎この発言
35丸川珠代この発言
36井上博雄この発言
37仁木博文この発言
38丸川珠代この発言
39工藤彰三この発言
40こうらい啓一郎この発言
41小森卓郎この発言
42こうらい啓一郎この発言
43菊川人吾この発言
44こうらい啓一郎この発言
45菊川人吾この発言
46こうらい啓一郎この発言
47菊川人吾この発言
48こうらい啓一郎この発言
49菊川人吾この発言
50こうらい啓一郎この発言
51菊川人吾この発言
52こうらい啓一郎この発言
53工藤彰三この発言
54東徹この発言
55菊川人吾この発言
56東徹この発言
57菊川人吾この発言
58東徹この発言
59恒藤晃この発言
60東徹この発言
61菊川人吾この発言
62東徹この発言
63菊川人吾この発言
64東徹この発言
65西脇修この発言
66東徹この発言
67工藤彰三この発言
68工藤彰三この発言
69落合貴之この発言
70赤澤亮正この発言
71落合貴之この発言
72赤澤亮正この発言
73落合貴之この発言
74赤澤亮正この発言
75落合貴之この発言
76赤澤亮正この発言
77落合貴之この発言
78赤澤亮正この発言
79落合貴之この発言
80赤澤亮正この発言
81落合貴之この発言
82菊川人吾この発言
83落合貴之この発言
84赤澤亮正この発言
85落合貴之この発言
86赤澤亮正この発言
87落合貴之この発言
88赤澤亮正この発言
89落合貴之この発言
90木原晋一この発言
91落合貴之この発言
92工藤彰三この発言
93吉田宣弘この発言
94赤澤亮正この発言
95吉田宣弘この発言
96小林茂樹この発言
97吉田宣弘この発言
98赤澤亮正この発言
99吉田宣弘この発言
100菊川人吾この発言
101吉田宣弘この発言
102菊川人吾この発言
103吉田宣弘この発言
104菊川人吾この発言
105吉田宣弘この発言
106菊川人吾この発言
107吉田宣弘この発言
108赤澤亮正この発言
109吉田宣弘この発言
110小林茂樹この発言
111吉田宣弘この発言
112西川和見この発言
113吉田宣弘この発言
114柴山佳徳この発言
115吉田宣弘この発言
116赤澤亮正この発言
117吉田宣弘この発言
118赤澤亮正この発言
119吉田宣弘この発言
120工藤彰三この発言
121工藤彰三この発言
122丹野みどりこの発言
123和久田肇この発言
124丹野みどりこの発言
125菊川人吾この発言
126丹野みどりこの発言
127菊川人吾この発言
128丹野みどりこの発言
129西川和見この発言
130丹野みどりこの発言
131赤澤亮正この発言
132丹野みどりこの発言
133西川和見この発言
134和久田肇この発言
135丹野みどりこの発言
136菊川人吾この発言
137丹野みどりこの発言
138菊川人吾この発言
139丹野みどりこの発言
140菊川人吾この発言
141丹野みどりこの発言
142菊川人吾この発言
143丹野みどりこの発言
144菊川人吾この発言
145丹野みどりこの発言
146赤澤亮正この発言
147丹野みどりこの発言
148菊川人吾この発言
149丹野みどりこの発言
150菊川人吾この発言
151丹野みどりこの発言
152工藤彰三この発言
153鈴木義弘この発言
154赤澤亮正この発言
155鈴木義弘この発言
156赤澤亮正この発言
157鈴木義弘この発言
158菊川人吾この発言
159鈴木義弘この発言
160福井俊英この発言
161鈴木義弘この発言
162福井俊英この発言
163鈴木義弘この発言
164福井俊英この発言
165鈴木義弘この発言
166工藤彰三この発言
167牧野俊一この発言
168菊川人吾この発言
169牧野俊一この発言
170菊川人吾この発言
171牧野俊一この発言
172赤澤亮正この発言
173牧野俊一この発言
174菊川人吾この発言
175牧野俊一この発言
176赤澤亮正この発言
177牧野俊一この発言
178赤澤亮正この発言
179牧野俊一この発言
180榊原毅この発言
181牧野俊一この発言
182赤澤亮正この発言
183牧野俊一この発言
184福井俊英この発言
185牧野俊一この発言
186赤澤亮正この発言
187牧野俊一この発言
188工藤彰三この発言
189河合道雄この発言
190赤澤亮正この発言
191河合道雄この発言
192菊川人吾この発言
193河合道雄この発言
194菊川人吾この発言
195河合道雄この発言
196吉澤隆この発言
197河合道雄この発言
198吉澤隆この発言
199河合道雄この発言
200吉澤隆この発言
201河合道雄この発言
202菊川人吾この発言
203河合道雄この発言
204俵幸嗣この発言
205河合道雄この発言
206赤澤亮正この発言
207河合道雄この発言
208工藤彰三この発言