資源エネルギー・持続可能社会に関する調査会まとめ

参議院 資源エネルギー・持続可能社会に関する調査会|2026-03-11|取得 2026-10-25

約2時間43分(審議時間からの概算)の会議を、質問者10人・論点52件に分けました。全部の要点を読んで約15分。気になる論点だけ映像で確かめられます。

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この会議の作り方と、公式の中継で見る道

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目次

時刻質問者論点質問者の頭から
木戸口英司質問の全体 04分0:00
高橋雅英質問の全体 15分0:00
加藤泰浩質問の全体 21分0:00
有馬純質問の全体 2時間 03分0:00
–赤松健ホルムズ海峡封鎖を短期・中長期でどうしのぐか会議録
–赤松健海のレアアース開発の環境面と漁業への影響会議録
–赤松健日本が追求すべきコモンセンスの中身会議録
–鬼木誠中東との関係維持と輸入先の多角化の両立会議録
–鬼木誠多角化に向けた政府の姿勢会議録
–鬼木誠公海上の海底資源開発の国際ルール作り会議録
–奥村祥大原子力の最大活用は再稼働か新増設か会議録
–奥村祥大再エネと原子力の目標とすべき割合会議録
–奥村祥大米国産原油に対応する製油所の投資と期間会議録
–奥村祥大レアアース精錬所の電力などの制約会議録
–奥村祥大東日本での精錬所の可能性と最適な立地会議録
–竹内真二米国産原油向けの設備投資と政府の補助会議録
–竹内真二レアアース泥に従来の精錬技術は生きるか会議録
–竹内真二精錬のコストダウンと技術者の継承会議録
–竹内真二COP30の総括と次のCOPへの見方会議録
–竹内真二アジア・ゼロエミッション共同体の評価会議録
–松野明美核のごみ運搬船でレアアース泥を持ち帰る案会議録
–松野明美処分場の電気インフラで現地精錬する案会議録
–松野明美九州でレアアースを精錬する可能性会議録
–松野明美物づくりにつなげる課題と国の動き方会議録
–松野明美石油備蓄254日分は安心できるか会議録
–後藤翔太米国へのシフトで圧力を受けるおそれ会議録
–後藤翔太調達先の転換を中東・イランはどう見るか会議録
–後藤翔太レアアース発見は鉱物依存から脱却になるか会議録
–後藤翔太商業化までの期間と外交カードになるか会議録
–後藤翔太エネルギー安全保障で外してはならない点会議録
–後藤翔太フュージョンエネルギーの可能性会議録
–岩渕友再生可能エネルギーの導入拡大に必要なこと会議録
–岩渕友モザンビークLNG事業での人権侵害会議録
–岩渕友核のごみの文献調査とレアアース採鉱会議録
–岩渕友パリ協定を離脱したトランプ政権への対応会議録
–岩渕友オーストラリアの再エネ導入をどう見るか会議録
–百田尚樹レアアース採掘は民間か国か会議録
–百田尚樹再エネ比率が上がると電力コストは上がるか会議録
–百田尚樹再エネに脱炭素以外のメリットはあるか会議録
–百田尚樹再エネは補助電源でしかないのか会議録
–百田尚樹米国のシェールオイル・ガスにすぐ対応できるか会議録
–百田尚樹広島で開発された高効率の火力発電会議録
–百田尚樹大崎クールジェンを国はなぜ広めないか会議録
–百田尚樹国は大崎クールジェンに注目しているか会議録
–ラサール石井米国からの輸入を増やすリスク会議録
–ラサール石井日本の船がホルムズ海峡を通れない理由会議録
–ラサール石井レアアース泥の回収可能量と多国間開発会議録
–ラサール石井商業化でレアアース価格は下がるか会議録
–ラサール石井中国はウラン・トリウムをどう処理しているか会議録
–ラサール石井公正な移行のために政府がすべき対策会議録
–山田吉彦深海5500メートルからの採掘と政府の支援会議録
–山田吉彦必要な日量3500トンと政府試験の350トン会議録
–山田吉彦日本財団の支援によるマンガンノジュールの成果会議録
–山田吉彦研究開発への政府の支援体制への要望会議録
–山田吉彦原子力人材の枯渇と育成会議録
–山田吉彦小型原子炉へのリプレース会議録

木戸口英司(資源エネルギー・持続可能社会に関する調査会長)

から 04分・公式中継のページが開きます(外からは秒まで飛べず、会議の頭から始まります)。ページの中で「木戸口英司」を押すと、その場所から再生されます

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高橋雅英(参考人 公益財団法人中東調査会主任研究員)

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加藤泰浩(参考人 東京大学大学院工学系研究科研究科長・工学部長 同研究科システム創成学専攻教授)

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有馬純(参考人 独立行政法人エネルギー・金属鉱物資源機構特命参与)

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赤松健

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論点 01 ✓ 会議録

ホルムズ海峡封鎖を短期・中長期でどうしのぐか

問いホルムズ海峡の事実上の封鎖に、日本は短期的にどう対応し、中長期的に資源エネルギー政策をどう修正すべきか。

答え参考人・高橋:短期的にはIEAと協調して早期に国家備蓄の放出を決断すべき。中長期的には中東の原油を前提に設計された製油所を、米国産やカナダ産に対応させる設備投資を政府が支援すべき。参考人・有馬:石炭火力の位置付けの見直しや原発の再稼働も必要。

会議録:赤松健のこの発言(発言番号 14)

論点 02 ✓ 会議録

海のレアアース開発の環境面と漁業への影響

問い海底資源の開発は陸上と比べて環境上どんな優位性があり、配慮すべき課題や漁業への影響はあるか。

答え参考人・加藤:レアアース泥はウラン・トリウムを含まないクリーンな資源で、環境への影響を少なくできる。南鳥島は1800キロ離れており水産関係者がほとんど行かないので、漁業へのマイナスの影響は考えられない。

会議録:赤松健のこの発言(発言番号 17)

論点 03 ✓ 会議録

日本が追求すべきコモンセンスの中身

問い資料にある、日本が追求すべきコモンセンスについて具体策を聞きたい。

答え参考人・有馬:国民に最も必要なのは低廉で安定的なエネルギー供給で、原子力や化石燃料のクリーンな利用も含め使える選択肢は全部使う。特定のエネルギー源をイデオロギー的に排除するのはコモンセンスに反する。

会議録:赤松健のこの発言(発言番号 19)

鬼木誠

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論点 04 ✓ 会議録

中東との関係維持と輸入先の多角化の両立

問い中東産油国との良好な関係を維持しつつ輸入先を多角化するのは簡単ではないのではないか。

答え参考人・高橋:中東諸国の企業は国営なので、日本の民間企業の判断で輸入しないことが外交問題に発展した例もある。中東の財政資源は投資誘致に重要で、AIやデータセンター、送電網などで日本の電力分野の技術が貢献できる。

会議録:鬼木誠のこの発言(発言番号 24)

論点 05 ✓ 会議録

多角化に向けた政府の姿勢

問い多角化について、政府のこれまでとこれからの姿勢にどんな示唆があるか。

答え参考人・高橋:韓国や中国は公社・国営企業が調達主体だが、日本は民間企業主体。民間がリスクを負えるよう、NEXIのような保険やプロジェクトファイナンスで政府が環境を整えることが大切。

会議録:鬼木誠のこの発言(発言番号 26)

論点 06 ✓ 会議録

公海上の海底資源開発の国際ルール作り

問い中国が公海上の調査を広げる中、公海上の開発に関する国際的なルール作りの方向性はどうか。

答え参考人・加藤:国際海底機構で賛否が分かれ、もめ続けると見ている。その間、EEZに資源を持つ日本に海外企業が関心を持っており、日本にとってチャンス。中国は海への進出と陸上資源開発の苦しさから海の資源を重視していると推察する。

会議録:鬼木誠のこの発言(発言番号 28)

奥村祥大

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論点 07 ✓ 会議録

原子力の最大活用は再稼働か新増設か

問い原子力の最大限活用とは、新増設ではなく再稼働を想定しているのか。

答え参考人・有馬:まず再稼働を最優先すべき。新増設はリードタイムが長く、今の事業環境では電気事業者が対応できないので政策的な手当てが必要。運転期間の延長を進め、その間にSMRの安全基準など新増設の環境を整える。

会議録:奥村祥大のこの発言(発言番号 32)

論点 08 ✓ 会議録

再エネと原子力の目標とすべき割合

問い再エネや原子力の割合を増やすとき、エネルギーミックスでどの程度を目標とすべきか。

答え参考人・有馬:第7次エネルギー基本計画では再エネを4〜5割、原子力を2割と想定している。2040年に再稼働だけでは2割に達せず、ある程度新増設が必要で、いずれも不確実性がある。

会議録:奥村祥大のこの発言(発言番号 34)

論点 09 ✓ 会議録

米国産原油に対応する製油所の投資と期間

問い製油所を米国産などの原油に対応させるには、どれほどの設備投資と期間が要るか。

答え参考人・高橋:詳細な数値は分からない。韓国は第一次トランプ政権のとき米国産原油の輸入を決め、中東依存度が70%まで下がった。日本も米国産を受け入れる方針転換をすれば、それほど時間をかけず改良できるのではないか。

会議録:奥村祥大のこの発言(発言番号 36)

論点 10 ✓ 会議録

レアアース精錬所の電力などの制約

問い精錬には電力インフラなどが必要で、地域の限定などの制約があるのではないか。

答え参考人・加藤:精錬には電気が非常に必要で、電気代の高い東北より安い九州などを考えるべき。南鳥島で精錬に必要な電気を確保するのは厳しい。レアアース泥からラボスケールでLEDまで作っている。

会議録:奥村祥大のこの発言(発言番号 38)

論点 11 ✓ 会議録

東日本での精錬所の可能性と最適な立地

問い東日本で原発の再稼働が進めば東日本にも精錬所を構えられるか。どこに建てるのが一番よいか。

答え参考人・加藤:八戸の大平洋金属で、ハワイ沖のマンガンノジュールの精錬に成功しており、電気代を安くできれば東北にもチャンスが広がる。立地は九州・東京周辺・東北のどこがよいか、まだ選定していない。

会議録:奥村祥大のこの発言(発言番号 40)

竹内真二

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論点 12 ✓ 会議録

米国産原油向けの設備投資と政府の補助

問い中東以外の原油を精製するにはどんな設備投資が必要で、政府内で補助は検討されているのか。

答え参考人・高橋:米国のシェールオイルは軽質油で、重油などが取れなくなるブレンドの難しさがある。政府内で補助の議論は知る限り行われていない。石油需要は年2%ほど減っており、民間企業は追加投資をちゅうちょしている。

会議録:竹内真二のこの発言(発言番号 46)

論点 13 ✓ 会議録

レアアース泥に従来の精錬技術は生きるか

問い従来の原料とレアアース泥とで精錬技術は生きるのか。日本の精錬では有害物質にどう対応してきたか。

答え参考人・加藤:元素を分ける技術自体は陸上の資源と同じ。中国の原料はウラン・トリウムを含み残渣物の問題が起きるため今の日本では精錬できないが、レアアース泥は余計なものが出ないのでできる。

会議録:竹内真二のこの発言(発言番号 48)

論点 14 ✓ 会議録

精錬のコストダウンと技術者の継承

問いレアアース泥ならコストダウンになるのか。技術者の多くが定年を迎える課題をどう考えるか。

答え参考人・加藤:ウラン・トリウムの処分の問題がない分、コストダウンにつながる。技術者の多くが定年を迎えつつあり、技術の継承を政府にしっかりやっていただきたい。

会議録:竹内真二のこの発言(発言番号 50)

論点 15 ✓ 会議録

COP30の総括と次のCOPへの見方

問いCOP30の概略的な総括と、次のCOPに向けた見解を聞きたい。

答え参考人・有馬:目標の引上げのプロセス、先進国の資金援助、EUの炭素関税、化石燃料を克服するロードマップが争点になった。貿易に関する対話を3年間行い、資金援助の作業部会を設けることになり、やや途上国側に有利な決着だった。

会議録:竹内真二のこの発言(発言番号 52)

論点 16 ✓ 会議録

アジア・ゼロエミッション共同体の評価

問い政府が取り組むAZECをどう評価するか。

答え参考人・有馬:非常にすばらしい取組。アジア諸国は化石燃料から簡単に脱却できず、石炭とアンモニアの混焼などでまず低炭素化していく現実的なエネルギー転換を、東南アジア諸国と一緒に進める意義の深いイニシアチブ。

会議録:竹内真二のこの発言(発言番号 54)

松野明美

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論点 17 ✓ 会議録

核のごみ運搬船でレアアース泥を持ち帰る案

問い南鳥島が核のごみの最終処分場になった場合、帰りの空の船でレアアース泥をマッドケーキにして運ぶ案はどうか。

答え参考人・加藤:マッドケーキにする点はすばらしいアイデア。ただ核のごみを南鳥島にというのは、国際的なコンセンサスを得るのがちょっと厳しいと思う。

会議録:松野明美のこの発言(発言番号 58)

論点 18 ✓ 会議録

処分場の電気インフラで現地精錬する案

問い処分場になれば電気のインフラが来るので、南鳥島で精錬できるのではないか。

答え参考人・加藤:処分の場は人がいない前提で、人が活動するのはやめることになるのではないか。地質学者としては、海に漏れる場合に国際的なコンセンサスを得るのは非常に厳しいと考える。

会議録:松野明美のこの発言(発言番号 60)

論点 19 ✓ 会議録

九州でレアアースを精錬する可能性

問い電力が比較的安い九州で精錬する可能性はあるか。

答え参考人・加藤:可能性は十分にあり、期待もしている。電気代を考えると九州に相当の優位性がある。

会議録:松野明美のこの発言(発言番号 62)

論点 20 ✓ 会議録

物づくりにつなげる課題と国の動き方

問い物づくりにつなげるための課題と、国としてどう動けばよいか。

答え参考人・加藤:精緻な経済性評価をしており、運ぶコストは全体の数%で済む。海外企業も計算して来ている。10年も20年も掛かれば中国が公海上で先に開発するので、最速で商用化したく、サポートをいただきたい。

会議録:松野明美のこの発言(発言番号 64)

論点 21 ✓ 会議録

石油備蓄254日分は安心できるか

問い石油備蓄254日分は本当に安心できるのか。

答え参考人・高橋:民間備蓄は企業の判断で放出できるが、国家備蓄の放出には政治的な決断が要る。ガソリンは補助金で低く抑えられているが、長期化すれば2〜3か月後の調達価格は値上がりし、市場の価格も徐々に上がる。

会議録:松野明美のこの発言(発言番号 66)

後藤翔太

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論点 22 ✓ 会議録

米国へのシフトで圧力を受けるおそれ

問い原油調達を米国にシフトすると、関税や防衛力強化など政治的な圧力を掛けられるおそれはないか。

答え参考人・高橋:外交カードに使われるのはもっともだが、地政学リスクで供給が止まる方が危機に近い。太平洋を直行できるカナダ西海岸からの調達も進めれば多角化は達成できる。

会議録:後藤翔太のこの発言(発言番号 72)

論点 23 ✓ 会議録

調達先の転換を中東・イランはどう見るか

問い調達先を転換した場合、親日的な中東やイランは日本をどう捉え直すか。

答え参考人・高橋:中東依存が危機につながっていることを外交努力で理解してもらう必要がある。見返りに、経済の多角化を目指す相手に日本が技術的に支援し、外交関係に亀裂が走らないよう努力するのが最善策。

会議録:後藤翔太のこの発言(発言番号 74)

論点 24 ✓ 会議録

レアアース発見は鉱物依存から脱却になるか

問い脱炭素化で化石燃料依存が鉱物依存に切り替わった中、レアアースの発見は依存の脱却につながるか。

答え参考人・加藤:脱炭素化には鉱物資源が圧倒的な量必要で、新しい資源のソースを見付けることで脱炭素化を進め、脱却するチャンスを得られる。

会議録:後藤翔太のこの発言(発言番号 76)

論点 25 ✓ 会議録

商業化までの期間と外交カードになるか

問いレアアースが経済ベースに乗るまでどれぐらいかかるか。日本の強い外交カードと言えるか。

答え参考人・加藤:技術が進んでいるマンガンノジュールを最速で5年以内、レアアース泥はプラス5年で、両方を10年以内に達成したい。10年以内にできれば相当に強いカードにできる。

会議録:後藤翔太のこの発言(発言番号 78)

論点 26 ✓ 会議録

エネルギー安全保障で外してはならない点

問い日本のエネルギー安全保障を持続可能にするため、絶対に外してはならないポイントは何か。

答え参考人・有馬:原子力技術と人材を維持し、できれば新設の原発も造って技術を維持発展させること。アンモニアや水素など化石燃料をクリーンに使う技術をアジアに輸出し、脱炭素の流れの中で勝機をつかむこと。

会議録:後藤翔太のこの発言(発言番号 80)

論点 27 ✓ 会議録

フュージョンエネルギーの可能性

問いフュージョンエネルギーの可能性をどう見るか。

答え参考人・有馬:期待はしているが、過去も実現してこなかった。2040年ぐらいに利用可能な技術になっているとは思わないが、実用できる段階に備えて継続的に研究開発に投資する必要はある。

会議録:後藤翔太のこの発言(発言番号 82)

岩渕友

会議録のリンクから確かめられる質問者です。

論点 28 ✓ 会議録

再生可能エネルギーの導入拡大に必要なこと

問い再生可能エネルギーの導入を拡大するために必要なことは何か。

答え参考人・有馬:再エネはコストが下がり主力電源になる可能性があり、輸入依存を下げる利点がある。ただパネルの大半が中国製で、蓄電池や送電網などの統合コストもあるので、一本足打法には限界があり、様々なエネルギー源を組み合わせるべき。

会議録:岩渕友のこの発言(発言番号 86)

論点 29 ✓ 会議録

モザンビークLNG事業での人権侵害

問い公的支援を受けるモザンビークのLNG事業で人権侵害が報告されていることをどう考えるか。

答え参考人・高橋:貧しい北部でガス田事業が進み、地元への裨益が軽視されている。操業主体のトタルエナジーズはフランスで訴訟を受けている。人権保護とビジネス活動は国際的な規約に沿って必ず実施されるべき。

会議録:岩渕友のこの発言(発言番号 88)

論点 30 ✓ 会議録

核のごみの文献調査とレアアース採鉱

問い南鳥島をめぐる高レベル放射性廃棄物の文献調査の申入れについて、レアアース採鉱との関係で懸念はあるか。

答え参考人・加藤:資源の開発は南鳥島から南に250キロほど離れた所で行うので、核の廃棄物処分とは余り関係がなく、影響を受けることはないと考える。

会議録:岩渕友のこの発言(発言番号 90)

論点 31 ✓ 会議録

パリ協定を離脱したトランプ政権への対応

問いトランプ大統領のパリ協定離脱に、日本はどう対応すべきか。

答え参考人・有馬:日本は脱炭素の目的を放棄すべきではないが、エネルギーコストが大きく上がるならスピードを調整すべき。CCSや次世代原子炉ではトランプ政権とも協力でき、米国の化石燃料の輸入は日本のエネルギー安全保障にプラスの面もある。

会議録:岩渕友のこの発言(発言番号 92)

論点 32 ✓ 会議録

オーストラリアの再エネ導入をどう見るか

問い再生可能エネルギーの導入拡大に舵を切るオーストラリアをどう見るか。

答え参考人・高橋:広い平地と日照時間があれば電源構成の多角化に再エネは重要。オーストラリアは石炭火力の廃止を表明しつつ輸出用の石炭生産は続ける。日本は脱炭素と資源開発を技術的に支援すべき。

会議録:岩渕友のこの発言(発言番号 94)

百田尚樹

会議録のリンクから確かめられる質問者です。

論点 33 ✓ 会議録

レアアース採掘は民間か国か

問い南鳥島のレアアースの採掘は、民間でやるのがよいか国でやるのがよいか。

答え参考人・加藤:国の支援を受けながら民間でやるべき。中国のダンピングをブロックするには国の支援が絶対に必要。

会議録:百田尚樹のこの発言(発言番号 98)

論点 34 ✓ 会議録

再エネ比率が上がると電力コストは上がるか

問い再エネ比率が上がれば上がるほどエネルギーコストが上がるのではないか。

答え参考人・高橋:そのとおりで、夜間は再エネが使えず、固定価格買取制度の負担が消費者に行く。大規模発電には火力や原子力を使えばよい。参考人・有馬:変動性再エネが一定以上になると統合コストが大きくなり電力コストが上がる可能性が高いが、技術開発などでコストを抑えていくのが正しい方向。

会議録:百田尚樹のこの発言(発言番号 101)

論点 35 ✓ 会議録

再エネに脱炭素以外のメリットはあるか

問い再エネに脱炭素以外のメリットはあるのか。

答え参考人・高橋:正直、脱炭素の意味合いしか考えていない。強いて言えば発電部門の自立性を高める点で、クリーンエネルギーとしては原子力の方が適している。参考人・有馬:国産エネルギーで輸入依存度を下げ、地産地消に貢献する面がある。

会議録:百田尚樹のこの発言(発言番号 104)

論点 36 ✓ 会議録

再エネは補助電源でしかないのか

問い再エネには補助電源以外の効果はないのではないか。

答え参考人・有馬:技術開発やコスト低下、バックアップ技術の革新が進んでおり、再エネは補助電源以上の役割を果たし得ないと断ずるのは早計。原子力を使いながら国内で利用可能な再エネも使うのが正しい方策。

会議録:百田尚樹のこの発言(発言番号 108)

論点 37 ✓ 会議録

米国のシェールオイル・ガスにすぐ対応できるか

問いシェールオイルやシェールガスを大量に輸入した場合、日本の設備はすぐ対応できるのか。

答え参考人・高橋:シェールガス由来のLNGは既に米国産を受け入れており十分対応でき、5年以内にかなりの量が入ってくる。シェールオイルはガソリンは作りやすいが重油の精製がやや難しく、カナダや中東の重質油で対応する部分もある。

会議録:百田尚樹のこの発言(発言番号 112)

論点 38 ✓ 会議録

広島で開発された高効率の火力発電

問い広島で開発されているCO2を大幅に減らす優れた火力発電所を知っているか。

答え参考人・有馬:大崎クールジェンのことだと思う。CCSと組み合わせてCO2の排出をほぼゼロにする優れた火力技術で、商用化にはまだ課題があるが、世界の火力発電所の環境負荷を下げる有効な選択肢を示している。

会議録:百田尚樹のこの発言(発言番号 157)

論点 39 ✓ 会議録

大崎クールジェンを国はなぜ広めないか

問い低コストでCO2をほぼゼロにする技術があるのに、なぜ国は積極的に支援して火力発電所を新設しないのか。

答え参考人・有馬:ガス火力と言ったのは石炭火力の間違い。実証プロジェクトでまだ高い技術なので、コストを下げることが課題。商用化できればプラント年齢の若い石炭火力を抱えるASEAN諸国への輸出で便益を受けられる。

会議録:百田尚樹のこの発言(発言番号 160)

論点 40 ✓ 会議録

国は大崎クールジェンに注目しているか

問い国や経済産業省はこの技術にかなり注目していると考えてよいか。

答え参考人・有馬:そのように理解している。

会議録:百田尚樹のこの発言(発言番号 162)

ラサール石井

会議録のリンクから確かめられる質問者です。

論点 41 ✓ 会議録

米国からの輸入を増やすリスク

問いトランプ政権を見ると、米国への依存を高めることもリスクが大きいのではないか。カナダから買うなと言う可能性はないか。

答え参考人・高橋:関税や外交カードに使われる懸念はあるが、ホルムズ海峡の迂回が最優先で、ロシアは排除されるべきなので北米しか残っていない。調達は民間企業の判断なので、ある程度圧力はかわせる。

会議録:ラサール石井のこの発言(発言番号 118)

論点 42 ✓ 会議録

日本の船がホルムズ海峡を通れない理由

問い日本は米国を支持しているためにホルムズ海峡を通れないというのは事実か。

答え参考人・高橋:ここ数日、数隻は通過している。米国との同盟関係で通れない懸念はあるが、一番は海運保険が適用されないことで、攻撃されて船を失う損害を避けるため安全策として通らないようにしている。

会議録:ラサール石井のこの発言(発言番号 123)

論点 43 ✓ 会議録

レアアース泥の回収可能量と多国間開発

問い南鳥島のレアアース泥は現在の技術でどれだけ回収できるか。多国間で共同開発することはどうか。

答え参考人・加藤:濃度の高い所から開発し、南鳥島の1%の面積で1600万トンあると把握しており、無尽蔵と言ってよい。多国間でやるべきで、米国・欧州の技術を借り、米国にも供給できるようにすることが彼らのインセンティブになる。

会議録:ラサール石井のこの発言(発言番号 126)

論点 44 ✓ 会議録

商業化でレアアース価格は下がるか

問いレアアースが商業化された場合、国際的な価格は低下するか。

答え参考人・加藤:余り低下させるのではなく、開発する企業がインセンティブを得られるよう、今と同じような価格で安定的に供給することが一番重要。

会議録:ラサール石井のこの発言(発言番号 130)

論点 45 ✓ 会議録

中国はウラン・トリウムをどう処理しているか

問い中国はレアアースから除去したウラン・トリウムをどう処理しているのか。

答え参考人・加藤:野ざらしにしているという話もあり、粉じんのように拡散して住民の健康被害が出ていると10年以上前から言われている。中国も環境を考えずに続けるのは難しくなっている。

会議録:ラサール石井のこの発言(発言番号 132)

論点 46 ✓ 会議録

公正な移行のために政府がすべき対策

問い石炭火力や自動車関連で働く人が職を奪われない公正な移行のため、政府は何をすべきか。

答え参考人・有馬:エネルギーコストへの影響を常に見て、値札をチェックしながら必要に応じてアクセルとブレーキを踏むこと。他国がどれだけ努力しているかも見ながら進める粘り腰の対応が必要。

会議録:ラサール石井のこの発言(発言番号 134)

山田吉彦

会議録のリンクから確かめられる質問者です。

論点 47 ✓ 会議録

深海5500メートルからの採掘と政府の支援

問い水深5500メートルからの採掘には探査船「ちきゅう」が必要ではないか。政府の支援体制をどう感じるか。

答え参考人・加藤:組んでいる海外2社は4300メートルで実績があり、南鳥島でも技術的な難易度は変わらないと言っている。「ちきゅう」は研究船でコストが掛かるので、それを使った資源開発は違うと思う。

会議録:山田吉彦のこの発言(発言番号 141)

論点 48 ✓ 会議録

必要な日量3500トンと政府試験の350トン

問い産業化には日量3500トンが必要だが、来年の政府の採掘試験は日量350トンで、スピード感をどう感じるか。

答え参考人・加藤:国のSIPとは山の登り方が違い、我々は海外と組んで一気にやる。いろんなチームが山頂を目指してよく、国産の技術開発にも意味がある。

会議録:山田吉彦のこの発言(発言番号 143)

論点 49 ✓ 会議録

日本財団の支援によるマンガンノジュールの成果

問い日本財団の50億円を投入したマンガンノジュールの実験の1年間の成果は何か。

答え参考人・加藤:100キロ四方の資源量と経済性をチェックし、今は環境影響評価の前段階のモニタリングをしている。2027年に実際に相当量を揚げることに挑戦する。

会議録:山田吉彦のこの発言(発言番号 145)

論点 50 ✓ 会議録

研究開発への政府の支援体制への要望

問い窓口が多過ぎる政府の支援体制に、研究開発に当たって何か要望はあるか。

答え参考人・加藤:国はSIPに一本化しがちだが、難しい所に挑むので、いろんなチームのいろんなやり方を全体的に支援してほしい。日本財団の後は国の支援も受け、いち早く民間開発に切り替えたい。

会議録:山田吉彦のこの発言(発言番号 147)

論点 51 ✓ 会議録

原子力人材の枯渇と育成

問い福島の事故以降、原子力を学ぶ学生がほぼいない現状をどう考え、人材をどう育てるべきか。

答え参考人・有馬:将来のないセクターに学生が減るのは仕方ないが、技術を失うのはもったいない。再稼働を進め、リプレースや新規建設の見通しを示すことが大事で、第7次エネルギー基本計画で原子力を位置付けたことはよいシグナル。

会議録:山田吉彦のこの発言(発言番号 149)

論点 52 ✓ 会議録

小型原子炉へのリプレース

問い小型原子炉へのリプレースについて意見を聞きたい。

答え参考人・有馬:SMRはモジュールで標準化しやすく、途上国にも導入しやすい将来性の高い技術。ただ関電などが考えているリプレースは、恐らくSMRではなく新型軽水炉ではないか。

会議録:山田吉彦のこの発言(発言番号 151)

会議録の発言一覧

国会会議録検索システムに出ている発言 165件(発言者と会議録へのリンクだけ。要点づけはしていません)。会議録のページ

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発言番号発言者会議録
1木戸口英司この発言
2木戸口英司この発言
3木戸口英司この発言
4木戸口英司この発言
5木戸口英司この発言
6木戸口英司この発言
7木戸口英司この発言
8高橋雅英この発言
9木戸口英司この発言
10加藤泰浩この発言
11木戸口英司この発言
12有馬純この発言
13木戸口英司この発言
14赤松健この発言
15高橋雅英この発言
16有馬純この発言
17赤松健この発言
18加藤泰浩この発言
19赤松健この発言
20木戸口英司この発言
21有馬純この発言
22赤松健この発言
23木戸口英司この発言
24鬼木誠この発言
25高橋雅英この発言
26鬼木誠この発言
27高橋雅英この発言
28鬼木誠この発言
29加藤泰浩この発言
30鬼木誠この発言
31木戸口英司この発言
32奥村祥大この発言
33有馬純この発言
34奥村祥大この発言
35有馬純この発言
36奥村祥大この発言
37高橋雅英この発言
38奥村祥大この発言
39加藤泰浩この発言
40奥村祥大この発言
41加藤泰浩この発言
42奥村祥大この発言
43加藤泰浩この発言
44奥村祥大この発言
45木戸口英司この発言
46竹内真二この発言
47高橋雅英この発言
48竹内真二この発言
49加藤泰浩この発言
50竹内真二この発言
51加藤泰浩この発言
52竹内真二この発言
53有馬純この発言
54竹内真二この発言
55有馬純この発言
56竹内真二この発言
57木戸口英司この発言
58松野明美この発言
59加藤泰浩この発言
60松野明美この発言
61加藤泰浩この発言
62松野明美この発言
63加藤泰浩この発言
64松野明美この発言
65加藤泰浩この発言
66松野明美この発言
67高橋雅英この発言
68松野明美この発言
69木戸口英司この発言
70木戸口英司この発言
71木戸口英司この発言
72後藤翔太この発言
73高橋雅英この発言
74後藤翔太この発言
75高橋雅英この発言
76後藤翔太この発言
77加藤泰浩この発言
78後藤翔太この発言
79加藤泰浩この発言
80後藤翔太この発言
81有馬純この発言
82後藤翔太この発言
83有馬純この発言
84後藤翔太この発言
85木戸口英司この発言
86岩渕友この発言
87有馬純この発言
88岩渕友この発言
89高橋雅英この発言
90岩渕友この発言
91加藤泰浩この発言
92岩渕友この発言
93有馬純この発言
94岩渕友この発言
95高橋雅英この発言
96岩渕友この発言
97木戸口英司この発言
98百田尚樹この発言
99加藤泰浩この発言
100木戸口英司この発言
101百田尚樹この発言
102高橋雅英この発言
103有馬純この発言
104百田尚樹この発言
105木戸口英司この発言
106高橋雅英この発言
107有馬純この発言
108百田尚樹この発言
109木戸口英司この発言
110百田尚樹この発言
111有馬純この発言
112百田尚樹この発言
113高橋雅英この発言
114百田尚樹この発言
115木戸口英司この発言
116百田尚樹この発言
117木戸口英司この発言
118ラサール石井この発言
119高橋雅英この発言
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124高橋雅英この発言
125木戸口英司この発言
126ラサール石井この発言
127加藤泰浩この発言
128ラサール石井この発言
129加藤泰浩この発言
130ラサール石井この発言
131加藤泰浩この発言
132ラサール石井この発言
133加藤泰浩この発言
134ラサール石井この発言
135木戸口英司この発言
136ラサール石井この発言
137木戸口英司この発言
138有馬純この発言
139ラサール石井この発言
140木戸口英司この発言
141山田吉彦この発言
142加藤泰浩この発言
143山田吉彦この発言
144加藤泰浩この発言
145山田吉彦この発言
146加藤泰浩この発言
147山田吉彦この発言
148加藤泰浩この発言
149山田吉彦この発言
150有馬純この発言
151山田吉彦この発言
152有馬純この発言
153山田吉彦この発言
154木戸口英司この発言
155山田吉彦この発言
156木戸口英司この発言
157百田尚樹この発言
158高橋雅英この発言
159有馬純この発言
160百田尚樹この発言
161有馬純この発言
162百田尚樹この発言
163有馬純この発言
164百田尚樹この発言
165木戸口英司この発言